ブログパーツ
LINKS
カテゴリ
以前の記事
2019年 09月 2017年 06月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 01月 2016年 08月 2015年 10月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 01月 2013年 09月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2012年 10月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 05月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 07月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
前のCR125のFサスペンションはカヤバ製で、わりとオーソドックスなタイプであったのだが、CRFはショーワの気液分離タイプ。イメージ的にオイルの上にフタがあるとか、空気の部分がゴムに入ってリヤサスのガス室みたいになってるのか?とか思ってたのだが、事実はまったく予想外の仕組みだった。
マニュアルやネットで探ったところ、インナーダンパーの中にオイルが175ccほど空気に触れないよう密閉されていて、この部分のオイルがバルブを行ったり来たりしてダンピングフォースを発生させる。構造的にはリヤサスと同じで、窒素の入ったプラダの代わりに、スプリングで加圧している。フォークがストロークしてダンパーロッド容積分この部分が縮むようになっているのだと予想される。 そしてダンパーの外側とインナーチューブの間に、俗にいうエアサス部分の油面調整用のためだけにオイルを入れる構造。つまりこの油面用オイルは、ダンパーと全く関係がなく容積のみがサスペンションに影響を与えるので、オイルの質など気にする必要もなく水でもいいぐらい。まあ、擦動部の潤滑もかねているし、錆の原因になるので水というわけにはいかないけど、安いオイルで十分。ダンパー用にいいオイル、油面用に安いオイルと使い分けると性能を下げずにコストを下げられそう。 フォークオイルの交換など気液分離だと面倒な印象があったのだが、ダンパーに入れるオイルは上部のキャップを外していれるので、エアも上から抜くことが出来、通常のカートリッジタイプのようにダンパーのエア抜きに時間をついやすこともなく楽そうだ。他にもシールからオイルが漏れて交換の場合、通常だとダンパーのオイルも抜いてエア抜きしてとなるが、これだと密閉されたままダンパーが外せるので組なおして油面用オイルを入れるだけと、それこそレースのインターバルなどものの30分あればシール交換ができるメリットもある。 しかし、フォークスプリングの交換はインナーダンパー外さないとできないので(ダンパーの上部がスプリングより太い)、通常より面倒だ。
by gonshicrf
| 2005-11-30 10:57
| バイク
|
ファン申請 |
||