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CRFでの初レースとして、GALLOP-Fにいってきた。 このレースは、毎年秋に行われるGALLOP-Xの初中級者バージョンである。 初めて参加したが、秋の上級向けコースから難所を抜いたハイスピードコースだった。 参加者の期待と天気予報に反して天気は晴れ時々曇、雨がぱらつくこともなく気温も低め、数日前に降ったと思われる雨のおかげでほこりも立たずそれでいてグリップも良く、最高のコンディションでレースはスタートを切った。 ハイスピードなコースで出走台数も多く時間経過とともに立ち上がりやブレーキング付近はギャップが育って、どんどん走りづらくなっていった。 感じとして最初1時間は走り安く疲れもなかったが、1時間を過ぎたあたりからギャップがそだってべストラインを外して荒れていない場所の走行を強いられた。 2時間を過ぎたころにはギャップはコース幅いっぱいに育ち、逃げ場がなくギャップに突き上げられ、もともとない体力を一層奪われる展開であった. ちょうどCR125で走った秋のGALLOPが同じようなコンディションだったが、このコースの特徴として草原を下ってキャンバーをまわりこむように登るコーナーが多く、トルクのないCRでは1速まで落としても失速ぎみで立ち上がりのギャップを拾いながら、かなりスピードの乗らないイメージで走っていたが、CRFだと2速や3速でグイグイ加速していく。 アクセルだけで簡単にリフトするので、直線の不意のギャップにフロントがつっかかることもなく、半クラッチいたってはCRの半分以下しか使わないイメージでかなり楽に走れた。 まだまだ進入でスピードを落とし過ぎていること、バイクを大事にするあまり慎重すぎることなど、乗りこなすにはもう少し時間が必要であるが、秋のXに向けてバイク自体は良い感触であった。 今日は負けませんよと宣言したゼッケン1さんに、レース後1回も会いませんでしたねなんていってたのだが、写真を見るとこんなに接近戦をしていた。 1の方が5分速くゴールしているので、抜かれた上に差をつけられたという文句なしの完敗だ。
by gonshicrf
| 2006-04-24 12:11
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