今年から週に何度か自転車通勤している。といっても会社までは直線で40km、ルート検索ではじくと60kmあるので、全行程は到底無理だ。なので、途中のターミナル駅までの10km弱を通っている。まあ、朝も夜も雨の心配がなく、前日の雨が路面に残ってないとか風が強くない日とか条件が沢山あるので、下手をすると週に1度、多くても3度といったところだ。
結構楽しく通っているが、心配なのがパンクだ。昔、ミヤタのスポルティーフで700Cタイヤのを乗っていたのだが、歩道の段差などで簡単にパンクしてしまい、1日のツーリングで5回も修理するはめになったのがトラウマになっている。まあ、本当のパンクは1回で、あとは修理の不手際によるエア洩れ、エア圧不足によるリム打ちであったのだろう。
とにかく朝からパンクなどしてしまったら、会社に遅刻してしまう。
そんなわけで、チューブとレバーと空気入れをウェストバッグに携帯している。
携帯するのは、ボンベがいいかと思っていたのだが、650Cタイヤの指定空気圧は6.5〜8.0気圧であり、ボンベではそこまで圧が上がらないらしく、『あれは、全然使えませんよ』という自転車屋さんの一言で却下となった。
銀色のスパナは、家電についてたもので、ペダルの増締めにピッタリ合うので、これも携帯しているが、そろそろ初期弛みも落ち着いたようで、出番はなさそうだ。
そうだ、今日は帰りに○ートルによって、切らしているフィルターオイルでも買って週末に備えるか。
そんな駅近郊以外の寄り道ができるのも、自転車通勤の楽しみの一つだ。