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チーム内での序列が決まる関係で、1年で1番気合いの入るレースであるGALLOP-Xが終了した。
結果は、Aクラス55位/86台であった。 毎周のようにミスがあったし、なんだか今年は例年以上にレベルが高いメンツであったので(普段のAクラス入賞常連がのきなみ10位以下)、順位的には実力通りであろう。 それでも、とても楽しく走れた。気持ちが前に前にいけたレースであった。レース後に倒れるほどまでではなかったが、出せるものは出せた感があり、充実感があった。やはりレースは、がんばって走ったゴール後に最高の時を迎えるのだ。 結論が先に来てしまったが、最近ちょっとレースをやる意義を見失っていたし、あまり楽しめていなかったのだが、来年もまたCROSS-1系を中心としたレース活動を続けていくに足る体力的な自信と目標を持てた06GALLOP-Xであった。 レースを振り返ると、まず予選では、下見もして気合いも入ったのだが、舗装をジャンプで超えてからの草原の直線で、ギャップを嫌って右の方の草地を走ったところ、最初の左コーナーでラインに乗せられず、その後もチグハグでメロメロであった。これは、普段タイムアタック的な練習をしていないので、パッと1発でタイムが出せないこと。また、基本がちゃんと出来ていないので、普段できることでも、速度が乗るとできなくなるせいであろう。 本戦の方は、1周目に前にでようと気持ちが焦りすぎていたようだ。体力的な不安から後半はどんどん慎重になってタイムが落ちていくタイプなので、今回は、1時間で力つきてもいいから、最初からどんどんいくと宣言していた。 そのせいもあって、コースもわからないうちから無理をし、体も馴染んでいないこともあり、転倒やオーバーランをして、何度も同じ人と抜いたり抜かれたりする羽目になってしまった。 それでも、コンディションが良かったこともあり、体力的には楽なレースであった。普段ならレースの折り返しである90分が待ち遠しく、必ずピットインするのだが、私が走って1周30分弱のコースを、3周した時点で十分余裕があり、躊躇なく4周目に突入できた。 6周を2時間54分でチェックポイントを通過したのだが、まだトップがゴールしておらず、7周目に突入した。今までなら、なんだよ勘弁してくれよって感じだったが、深山でダースペの精神に感化されたので、もう1周走れるのか儲かったと思える自分がいた。 しかし、現実は厳しくて、途中、コースの淵いっぱいを走り過ぎて、ゴーグルが枝にヒットしてしまい、衝撃でストラップがゴーグル本体から外れてしまった。買ったばかりのロールオフ付きなので、投げ捨てていくには忍びなく、ゼッケンカウルの後に押し込もうとしたり、バーパットに縛ったりで苦労してるうちに何分かロスしてしまった。しかも、最後のギャロップの森で、3台程度が根っこでスタックしており、間を抜けようとしてドツボにハマってしまった。結局、スイーパーのマーシャルに手伝ってもらって抜けたが、すでにチェックポイントの片付けが始まっており、幻の7周目になってしまった。 確かにトップがゴールしてから、30分以内にゴールしないと計測しないというルールではあるが、午前中のファンクラスは、全体のラップを見て計測時間を延長していたようなので、1周がより時間のかかるオープンクラスは、もうちょっと伸ばして欲しかったな。まあ、結果としては残らなかったが、7周回、3時間30分以上を走り切ったのは、体力的な自信を得る結果ではある。 ライディングの面で良かったなと思うのは、草原エリアの稜線がコーナーの外側に向かって高くなるエリア。ここは当然、みんな開け開けでいくのだが、みんなが通るラインでギャップに突き上げられるのが嫌いなので、春の爽快だったFのイメージで、草地ギリギリをジェットコースターの気分で気持ち良く走れた。 逆に、稜線を廻りこむところは、キャンバーで精神的にビビり、そろっと入ってきてしまうので、サスが全然沈んでおらず、キャスターがたったままで、止まるような速度でしか通過できなかった。たぶん目線も近くなっているだろう。しっかりとした突っ込みから、サスを縮めてきっちり寝かすという基本に立ち返りたい。 それと、ウッズもFの時よりは、比較的にスムーズに走れた。それでも、木と木の間が狭いところや、根っこの露出してる部分では、必要以上に慎重になり過ぎているので、良く見極めて思いっきりを良くしたい。 それから結構な下りがあったが、深山はあれぐらいの下りが何か所もあり、しかもそのままキャンバーターンとか、よりテクニカルであったので、深山を経験した分、恐怖感は薄れたようだ。まあ、一度調子に乗り過ぎて、フロントからスリップダウンしてしまい、立木に激突してしまったのだが。 木に激突といえば、赤と黄色にペインティングされている太い枝をくぐるところがあるのだが、最初の3周回、毎回くぐったつもりでもメットがガツンと当たってしまい、衝撃でふらついてコースアウトというのを繰り返した。3度目にぶつかったときに、バイクを起こしながら枝を見ると、くぐった裏に反対側からの木の枝(幹といっていいぐらい太い)がかぶさっていた。つまり1本目をくぐったつもりで頭を上げると、2本目にぶつかるのだ。 なるほど、こういう仕掛けだから、ぶつかっていたのかと納得したのだった。 今年も天候に恵まれハイスピードな展開であったが、十分に長く変化に飛んでいて、クロスカントリーらしいコースであった。 シーズンを締めくくる最高の場を与えてくれた、ギャロップのスタッフに感謝したい。 結局、今年もポイントが取れなかった。オフシーズンにみっちり練習して、来年もがんばろう。
by gonshicrf
| 2006-10-02 15:34
| バイク
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