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トランポは軽バンを使っている。高速を使った遠征となるとちょっときついが、1人+1台では無駄がない感じで良いかな。 リヤハッチの開口部の高さが微妙に足りないので、積み込み時にハンドルを寝かせて乗せている。足りないのはほんの1cmかそこらなので、もっと短いラダーを使えば寝かせは不要であろう。最近はホールショットデバイスなるフォークを沈めておく器具があるので、あれを装備してもいいかも。 後ろのシートと底板をはずしているので、Fタイヤが接地してる床から天井までの高さは1300mm以上あり、内部高は十分である。荷室の長さは2000mm程度なので真っすぐは積めず、フロントタイヤを荷室の角に当て、タイダウンをハンドルの右から左、ハンドルの左を右からといったようにタイダウンをクロスさせフルロック状態で固定して、ちょうどリヤタイヤがハッチに当たるか当たらないかで閉まる。タイダウンフックは、床からでなくフロントサイドウィンド後ろ側のピラーにあったプラスチックの保護パーツを外したネジ穴に取り付けてある。高い位置から左右に引くとフォークが沈まないので、シールが痛むということもない。なにしろフルサイズのバイク積むとぎっちぎちなので、固定が適当でも内部でバイクが動いて暴れたり、倒れたりすることもないのが小さいがゆえの利点だったりする。 パワーの方はさすがに軽で、上信越道の軽井沢手前のきつい登りだと80kmキープは難しくて、登坂車線があるようなところは、必ずお世話になる。 そして3速ATは、高速の平地で相当の回転数となり、運転席から遠いリヤエンジンとはいえ騒音ははなはだしいし、横風にもあおられる。このあおられる感じはサンバーゆえかもしれないが、100kmを超えるとリヤエンジンで後ろに重心があるのか、フロントの接地感が希薄になり、トラックが後ろから迫るとトラックの方向に引き込まれ、抜かれると反対側に振りだされるので気を使う。 こういった欠点もあるが、やはり商用車でも2年に1回の車検、4k円の自動車税、低い任意保険料など維持費の安さはありがたい。
by gonshicrf
| 2005-11-25 12:32
| トランポ
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