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レースではエンストしないのは圧倒的に有利なので、5月のプチモンスクに向けて、ぜひリクルスを使用したいところ。リクルスを使用するにあたって一番の懸念は、上り坂で止まってしまった時にニュートラル状態になりバイクが下がってしまうのを抑えられないことなんですが、それを解消するのには手元でリヤブレーキがかけられるリヤブレーキレバーの装着が有効。 リクルスを使用していないときでもキック始動の場合は、登り坂で再始動する際にキックを踏むために右足をリヤブレーキから離すと下がってしまいキックできないというのは、割とよくあるシュチュエーションですし、急坂を押して降りるような時もハンドリヤブレーキがあると有利に思います。 そんなわけでリヤブレーキを制作することにしました。 当然、リクルスからは、ハンドリヤブレーキのキットが出ているわけですが、4万6千円とかなり高価。 それといっちゃ悪いがあまり美しくない。 ここまで大げさで無くても、要は、登り坂でのバック防止にリヤブレーキを踏んだ状態でロックしたままで固定できれば良いわけだから、もう少しコンパクトに、機構もシンプルにできないかと考えました。 で、もともとのマスターシリンダーやらは加工したくないので、ワイヤーでリヤブレーキペダルを直接操作する方式を考えました。 作動部には動滑車の原理を使って、レバーの移動量は倍になるが引く力は1/2になるようにマスターとペダルの軸にベアリング付きの滑車を組んでいます。タイラップとスプリングは、リヤブレーキを踏んだ際にワイヤーに遊びが出て滑車から外れるのを防ぐためにつけています。 引っ張るレバーは、自転車のハンドルもバイクのハンドルも直径は22.2mmと同じなので、shimanoのフラットバー用のブレーキレバーを流用しました。これはかなりコンパクトで、クラッチ側に装着していてもほとんど邪魔にも気にもならないレベルです。ワイヤーも付属のものを使用しました。レバーも左右セットで入っていて、右用も裏返してしまえば左にも使えるので、予備もできて中々お得な品です。 ワイヤーを引くためのベースは、アルミのL字アングルを使用してリヤブレーキマスターの上蓋に共締めにしてあります。加工したのは、このL字アングルを適当な長さに切ってボルト穴を開ける、ワイヤーを通す穴を開けるといった簡単な加工です。 レバーが短いのでそれなりに力はいりますが、一旦足で踏んでしまえばリヤブレーキをロックした状態にキープできるようになりました。レバーだけでロックするまで引ききるのは大変ですが、下りで押し歩きの時に使う程度なら、そこまで効かなくても問題ないので、今の所は必要十分ですし、狙い通り機構が単純なのでトラブルもないです。後は、実際にレースで使ってみてどうかというところですね。
by gonshicrf
| 2017-04-24 15:34
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